哲学をまとめた冊子、それがクレドです。会社の判断基準である理念、目指すべき方向性を示すビジョン、そして自分たちの使命は何なのかを明確に言語化したものです。 ブランディングは2通りあると考えています。外に向けてどのように見せるのかというアウターブランディング。ロゴやデザイン、HPなどです。そしてもうひとつがインナーブランディング。会社の内側です。理念、ビジョン、哲学といったどんなときもブレてはいけない軸です。どちらも大事ですがまずは内側が固まっていないと全てがズレてしまいます。 モノが溢れている現代においては差別化がとてつもなく困難になりました。僕が大切だと思っていることは差別化ではなく独自性です。 どこかと比較して上か下かの差別化ではなく、どことも比較されない存在となり、圧倒的に選ばれる会社になる。それが独自性です。 独自性は哲学からしか生まれません。哲学とは仕事を通じてどういう精神性を伝えようとしているのか、その答えをもつことです。 イオンやリクルートといった大手に在籍していた頃はやり方ばかりを磨いていました。営業ノウハウ、マーケティング、マネジメントスキルなど。その結果、一時的な数字をつくることができても結局表面的な仕事になってしまいどこかでうまくいかなくなりました。 追求した結果、あり方から構築しなければ本当の社会成長に繋がらないという結論でした。 そのような経緯で、日本の伝統文化や世界の思想、芸術などあらゆる角度からあり方を学び今ではブランディングの専門家として年間200回ほどの講演や研修講師として全国でお声がけいただいております。 深層のブランディングを提供している株式会社流義の哲学をまとめたクレド。部数に限りはありますがご提供しております。成長の機会になれば幸いです。